道化が見た世界

エンタメ・エッセイ・考察・思想

おい、ブスって言うな。

男女のコミュニケーションにおいて、僕が長年、最も不可解極まりなく、理解に苦しみ、並々ならぬ義憤を感じているものがある。それは、男性が「ブス(笑)」と女性に言い、女性が「もう~ブスじゃないし(笑)」と返すじゃれ合いである。この男女のキャッチ…

大事なのは外見?それとも中身?

男性と女性が飲み会などで織りなす、ありふれたコミュニケーションの中で、最もベタで安定的な質問、その当人が異性をどのような価値観で見ているかを計るためのジャブ的な問いかけ、それが「大事なのは外見?それとも中身?」である。 そのありふれた問いか…

社会に承認されること

言うまでもないことだが、人間は社会に属さなければ生きてゆけない。そして、その社会によって自己が承認されているといった自意識が存在しない限り、その社会は自己にとって居心地の悪いものになる。 ふと、直感的に感じたことはないだろうか。「この社会は…

ゾンビゲーム

今インスピレーションが天から僕の頭に降りてきて、凄い遊びを思いついてしまいました。その名も【ゾンビゲーム】。 このゲームが生まれるに至った本質的な部分、コアは、製作者の「女子がキャーキャー言ってワチャワチャしているさまが見たい」、「ゲームと…

トイレのドアノックすな

ドアをノックするという所作は、礼儀作法・マナーとして広くあまねく私たちの日常生活に浸透しています。皆さんも、就活の面接会場に入る時や、兄弟の部屋に入る時、ある種、フォーマルでプライベートな空間に自分が入場する際に、ドアをノックすることがこ…

そふとわきが

のっけから何を言うんだと思われると思うんですけど、僕って ソフトなワキガ なんですね。ワキガにソフトとかハードとかあんのかよ、そこの分類何なのと思うと思うんですけど、僕は本当にソフトなワキガなんですね。ハードではないほうの。これはある種のカ…

サブキャラ的自意識(1)

サブキャラという概念は僕が大学時代から用いていたもので、その概念の説明は6年前に「サブキャラとは何か」という記事で書いているので是非参照していただきたい。 当時の記事で僕はサブキャラという存在を他者に見出し、それを唾棄すべき存在として捉えて…

世界は絶対的に相対的たらざるを得ない。

人とは社会的動物であり、世界とは大小様々な数多の社会が重なりあって形成されているものであり(たとえば国家は一つの大社会であると言える)、社会とは人と人とが、細胞のように結合や分離を繰り返し、関係して形成されるものである。僕達は自分自身から…

テラスハウス 雄大編

僕だいたい休日は家から一歩も出ずにNetflixを観るのが常なんですけど、そのNetflixの中でも昔から観てるのがテラスハウスなんですね、最近はあいのりも始まったんで観てるんですけど。 28歳独身実家暮らし彼女なしの哀愁に満ちた青年が、人様の恋愛模様をベ…

めでたくても、めでたくなくても

読者諸賢、2018年、新年明けましておめでとうございます。 と、まずはていとして祝わざるを得ないが、私は知っている。実は既に予見してしまっている。またどうせなんの変わり映えもない、だらっとゆるい一年という日常の連続性の中に身を埋め、精神を鈍磨さ…

男はセックスの事をエッチと言うな。

これは僕の至極個人的なポリシーというか、義憤というか、なんでそんなことに突っかかるのかと、客観的には全く理解されないことなんですが、僅かながらにも共感者がいることを切に信じて、ここであえて声を高らかに上げて宣言します。 わたくしは、 セック…

隣の席の女の子は自分のこと好きになる説

僕は中高男子校で育ったので、小学生の時以外は隣の席に女の子はいなかったんですが(大学生時代にも女の子はいたが、クラスと言う固定的な空間はあまりなく流動的だったのでカウントしない)、だから、僕の中の乏しい経験で講釈を垂れるのはわりと憚れるん…

人生で初めて女子に胸ぐら掴まれる

蒸し暑かった夏も終わり、大分過ごしやすくなって来た今日この頃ですが皆さんはいかがお過ごし。もう九月も終わりを迎えつつあり、今年も残すところ三か月という頃合いになって参りましたが、、、あ、そうそう。そう言えばつい先日、私、人生で初めて女子に…

学歴について

学歴について僕が語りたいことはいくつかあります。そもそも学歴というのは、個々人の社会的価値をはかる大きな一つの尺度であり、それが高ければ高いほど社会的な力を有する(あるいは発揮しやすい)ものだと思います。 基本的に社会的に勝ち組と謳われてい…

ヨガサークル入門

いまからする話は私が大学生の頃の話である。私は当初、慶應義塾大学(単に大学と明記すればよいにも関わらず、あえて慶應と言うのは、自分の学歴をひけらかしたいがためである)のダンスサークルに所属していたが、あまりにもリア充過ぎる集団であったために…

気付けば27歳独身実家暮らし。

読者諸賢、ご無沙汰しております。二年半年ぶりの更新になりましたが、いかがお過ごし。ゴーストハウス化したこのブログ(という響きすらも懐かしい)を未だご覧になっている稀有な皆さんに今の私の現状をお伝えしたいと思います。 そもそもこのブログをはじ…

女性がジャニーズやEXILEと付き合わずに僕達一般人と付き合うことは妥協である。

新年明けましておめでとうございます。そして、本日1月6日は僕の25歳の誕生日なんです。誕生日にこのような記事を更新するのは拗らせの極みの様な気も致しますが、実際に拗らせの極みなので理にかなっているというものです。 さて、今日は僕が常々抱いている…

約束させるという行為はチートである。

今年に入って半年近くぶりの更新である。2014年という新年が明けてからすぐ書いた記事、これから精力的に更新してゆく旨を伝えたあの記事を、既に新年の折り返し地点に差し掛かっている私が見つめている。もはや2014年は新年ではない。これも私の怠惰のしか…

2014年 新年明けましておめでとうございます 本年度も何卒宜しくお願い致します

読者諸賢、御無沙汰である。私は久しくこの場に姿を現さなかった。その理由はなにかと問われれば、そこに特に理由はない。本当にない。多忙が極まっていたわけでもなければ、惰眠をむさぼっていたわけでもない。いや、どちらかと言えば惰眠をむさぼっていた…

女性の心

(2009年04月12日mixiにて掲載) 私には、女性の心というものが分かりません。彼女達が心の奥底で一体何を考えているのか、それは、私がどうあがいても知ることのできない事の様に思われます。 というのも、昨日、とあるサークルの新歓に参加してきたのです…

大人のクマさん

僕は父親の仕事の関係で、小学5年から中学1年までの2年間インドに滞在していたんですが、僕と姉と兄の3兄弟は英語を勉強する為にインターナショナルスクールに通っていました。インターナショナルと銘打ってはいるものの、在校生の8割はインド人だったのが未…

ナンパ戦線異状アリ

私はとある夜に渋谷へ向かった。ナンパする為では決してなく、高校以来の友人と会う為にである。ハチ公前とモヤイ像前を繋ぐ通路付近で、私は友を待った。 そこにはちょうど人一人が写る程度の細長い鏡のていをなしたガラスがあり、私はそこで日課である髪型…

私の肺からエアリーク (2)

私はママが運転する車に乗って大学病院に到着した。到着するや否や、担当の医師に通され、点滴の針を刺しがてら採血をされた。 私は痛いのが人一倍嫌いな青年である。一般の血液検査でも、心を落ち着かせて深呼吸を数回しなければ注射針に向き合えない青年で…

私の肺からエアリーク (1)

「アレィ、、この痛みはなんぞコレィ、、」 昼夜逆転の生活、喫煙生活、日頃の不摂生がたたったのか、私は咳き込む私を止めることができずにいた。風邪をひくことはままあったが、今回はそれに上乗せされた痛みがあった。全体的に肺が痛かった。 普段病院に…

全体的に面白そうで面白くない話

だいたいどの駅近くにも携帯ショップってあるじゃないですか。それで携帯安いですよって看板持って宣伝してる人よくいるじゃないですか。だいたい若い女性が多いんですけども。 で、この前ですね、駅前を歩いていますと、「iPhone5 20000円 環元」って手書き…

怒りの矛先

私が最も怒りに駆られる場面は、加害者が被害者に対して更なる害悪を自覚的/無自覚的に加えようとする時である。その傲慢で愚鈍な厚顔無恥加減に私は渾身の一撃を加えたいのである。 例えば、男Aが女Aに電車内で痴漢に及んだ際、男Aが言う。「女Aはミニ…

責任の所在

他人に気を遣いすぎてしまう人は、基本的に、責任の所在を常に自分に押しつけてしまう、自罰的かつ卑屈な存在である。他人に気を遣いすぎるということは、つまり、自分の精神を過度に緊張状態へと置き、他人の言動や状態を逐一注視し、消極的には他人が不快…

空とスカイツリー

結論から先に言ってしまえばスカイツリーには登れなかった。金銭的な理由もさることながら、そもそもスカイツリーに登るには予約が必要らしかった。そしてその予約は半年先まで埋まっているとかいないとか、そこらへんはもう皆目さだかではない。 私には数少…

キオスクの乙女

最寄り駅のキオスクに小動物系の、どの動物かと言えばリスっぽい乙女(以下、リス子さんと記す)がいるのだが、そのリス子さん、リスっぽくて可愛らしいというのは勿論のこと、接客のサービス精神が逸しているのである、常軌を。 キオスクに来店するお客に対…

ファルス的大学回想録(2)

かくかくしかじかで私が天啓を授かったところまで話したが、私はその使命を悟った感動のあまり、「この感動を可及的速やかにみんなに伝えたい」というある種の派生した使命感を重ねて宿した。 抽象的な言い回しになるが、その時の私の認識として、自己と他者…