道化が見た世界

エンタメ・エッセイ・考察・思想

道化のエントリーシート

「人を笑わせることによって、その共同体を明るく元気にする」

私は幼少の頃から(時間的連続性)この信念を持ちながら、日々を過ごして参りました。大学では、その領域を可能な限り拡大すべく、①外的努力②内的努力を致しました。


①外的努力
『世代の垣根を越えた交流』
(1)speaking領域
同年代との関わり(横の繋がり)だけではなく、年配の方や、年下との関わり(縦の繋がり)にも注力し、包括的な拡大を図る。


1.年配――地元での野球チーム結成。野球の試合を通しての人間的交流。


2.同年代――多種多様なサークル(ダンス、ゴルフ、小説、ヨガ等)への参画。大学生交流パーティー等への積極的参加。


3.年下――塾講師アルバイトでの生徒達との交流。個人的に公園などで遊ぶ。


(2)writing領域
誰でもアクセスが可能なインターネット上で、ブログやmixi等の媒体を通じ、speaking領域では包摂できない「まだ見ぬ他者へ」のエンターテイメントを提供。


読者を意識し、どうすればより面白く話を作ることができるか、その構成や内容を推敲し、より洗練された文章を書くことに注力する。


②内的努力
『より良きエンターテイメントを提供する為に』

笑いを提供するエンターテナーとしての自己の力量を底上げする為に、多種多様なモノへアンテナを張る習慣付けをし、知識や情報を収集する。読書、漫画、映画、流行、自分が面白いと思った諸ブログの巡回、語彙貯蓄。


また、1日の終わりに自己省察し、改善点を見つけ次に繋げる。そこで得たモノを自分の世界に再構築し、speaking領域/writing領域に還元する。


以上の様に、私には信念に基づいた「内外への活発力」があると自負しています。福沢諭吉が「学問のすすめ」で奇しくも言及した、「内側にあるものは淵のように深く、人と接しては飛ぶ鳥のように活発である」人物像こそが、私の目指す理想の自己であります。